マンC、ドーピング規定違反で罰金約500万円 英サッカー協会が発表

マンチェスター・Cはドーピング規定違反でFAから処分を受けた [写真]=Getty Images

 FA(イングランドサッカー協会)は16日、マンチェスター・Cがドーピング規定第14条に違反したとして、マンチェスター・Cに罰金処分を下すことを発表した。

 ドーピング規定第14条では、常にドーピングテストを受けられるようにするため、クラブに対し、トレーニングの日程や時間などの情報、選手の正確な所在地を報告するよう定められている。

 イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、マンチェスター・Cは12カ月間で3度も練習の変更について報告を怠った模様。FAは同クラブに対して罰金3万5000ポンド(約500万円)を科すことを決定した。

 FAは処分内容とともに、「マンチェスター・CはFAのアンチドーピング規定違反を認め、今後の行動に注意してもらいたい」と声明を出し、警告を呼びかけた。

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