バイエルン加入2シーズン目のビダル [写真]=Getty Images
バイエルンに所属するチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルが、関心が報じられているチェルシーへの移籍を否定した。イギリス紙『デイリーメール』が15日に報じている。
ビダルについては、ユヴェントス所属時に指導を受けたアントニオ・コンテ監督が率いるチェルシーから関心を寄せられ、補強候補に挙げられていると報じられている。同監督は今夏の移籍市場でビダルの獲得を希望し、チェルシーは巨額の移籍金を投じる構えだと伝えられた。
しかし今回の報道によると、ビダルはチェルシーへの移籍を否定している。同選手は「4年間、自分はコンテの下で、ユヴェントスで大いなる成功を収めた。しかし、自分にとって、バイエルンを離れる理由はない。誇りを持ってこのユニフォームを着ているし、自分も妻も、子どもたちも幸せに過ごしているんだ。ミュンヘンでの大きな目標もある」とコメントし、移籍の意思がないことを明かした。
ビダルは1987年生まれの29歳。2011年から2015年までユヴェントスに所属し、2015-16シーズンからバイエルンでプレーしている。今シーズンはブンデスリーガ第20節終了時点で17試合出場2ゴールを記録している。
By サッカーキング編集部
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