ジェラード氏のアンフィールド凱旋が決まった [写真]=Liverpool FC via Getty Images
リヴァプールは15日、昨年現役を引退した元イングランド代表MFのスティーヴン・ジェラード氏が、3月のチャリティーマッチでアンフィールドに凱旋することをクラブ公式サイトで発表した。
試合はリヴァプールFC財団の主催で代表ウィーク中の3月25日に行われ、“リヴァプール・レジェンズ”が本拠地のアンフィールドで“レアル・マドリード・レジェンズ”と対戦。2015年6月14日にレアル・マドリードの本拠地であるサンティアゴ・ベルナベウで行われた「コラソン・クラシック」のリターンマッチとして開催される。
ジェラード氏は昨年11月に現役を引退し、現在は2015年まで17年間トップチームでプレーしたリヴァプールでアカデミーのコーチを務めている。引退後初めてアンフィールドでプレーすることが決まり、「とても興奮しているし、待ち切れないよ」と喜びを語った。
「アンフィールドのピッチに立てることに、とてもワクワクしている。昔のチームメイトと一緒にレアル・マドリードを相手にプレーするからね。よくキャリアで最も興奮したことを聞かれるけど、それはいつも“大観衆のアンフィールドでリヴァプールのユニフォームを着て走り回ること”だったよ」
「リヴァプールFC財団のチャリティーマッチでレジェンドズとしてプレーするのが本当に楽しみ。素晴らしいレジェンズたちとピッチで共演し、クラブの公式チャリティーに貢献できることは本当に名誉なことだ」
🗣 "I'm absolutely steaming to get out there and play."
Steven Gerrard to return for #LFCRealLegends charity match: https://t.co/JQch0Ehp7Y pic.twitter.com/Me09WEa6cl
— Liverpool FC (@LFC) February 15, 2017
なお、リヴァプール・レジェンズにはジェラード氏のほかに、ルイス・ガルシア氏、ダニエル・アッガー氏、イェジー・ドゥデク氏、ジェイミー・キャラガー氏らが名を連ね、ロビー・ファウラー氏がキャプテンを、イアン・ラッシュ氏が選手兼監督を務める。チャリティーの収益は、地元マージーサイドなどの子供や若者の健康や生活の改善を目的としたプログラムなどに使われるという。
By サッカーキング編集部
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