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マンUが獲得狙うグリーズマン、英移籍に難色?「プライベートな面で問題が…」

2017.02.15

マンU移籍が噂されるアトレティコ・マドリードのグリーズマン [写真]=NurPhoto via Getty Images

 マンチェスター・Uからの関心が伝えられるアトレティコ・マドリード所属のフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが、プレミアリーグの印象や移籍の可能性について語った。フランスのラジオ局『RMC』でのインタビュー内容を、14日付のスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。

 ユーロ2016でフランス代表を準優勝に導き、自らも得点王と大会MVPのタイトルを獲得したグリーズマン。今シーズンもここまでチーム最多の公式戦16ゴールを挙げるなど、エースに相応しい活躍を見せている。ただし、フランスメディア『カナル・プリュス』は先日、同選手とマンチェスター・Uが今夏の移籍で個人合意に達したと報道。アトレティコ・マドリード退団が現実味を帯びるなか、当の本人が母国ラジオ局のインタビューで胸の内を語った。

 グリーズマンはイングランドのチームについて、「特に、インテンシティのあるチームは僕の好みだ」とコメント。さらに「プレミアリーグの試合も見る。審判はプレーを止めないし、スタジアムは常に満員だし、チームも攻撃的だ」と続け、プレミアリーグに関心を持っていることを認めた。その一方で、「プレミアリーグとリーガ・エスパニョーラのどちらかを選べと言うのなら、僕はリーガを選ぶ。僕のプレースタイルによりフィットするリーグだからね」と語り、スペインでプレーを続けていく意思を示した。

 その上で、移籍の可能性については「今のところは、アトレティコを離れる気はない。レアル・ソシエダでプレーしていた時には、『ここを出て行かなければならない』という気持ちがあったけれど、ここではまだそういう気持ちにはなっていない」と完全否定。そして、「プライベートな面で多くの問題がありそうだ。気候や雨といったこととかね。僕には太陽が必要だし、幸せを感じるためには外に出て人生を過ごせることが大事だ」と、イングランドでプレーするには現地の気候が大きな障害になるとの見方を示した。

(記事/Footmedia)

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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