レアルが補強候補に挙げていると報じられたデ・ヘア(左)とクルトワ(右) [写真]=Getty Images
レアル・マドリードが今年夏の移籍市場で、GKの補強に動くようだ。新守護神の第一候補にはマンチェスター・Uのスペイン代表GKダビド・デ・ヘア、そして“プランB”にはチェルシーのベルギー代表GKティボー・クルトワが挙げられている。イギリス紙『デイリーメール』が9日に報じた。
レアル・マドリードは2015年夏、デ・ヘアの獲得目前まで迫りながら、最終的には移籍が不成立となった過去がある。同クラブは2年前の“失敗”を繰り返さず、同選手を獲得したいと考えているようだ。フロレンティーノ・ペレス会長は今もデ・ヘアを高く評価しており、レアル・マドリードに迎え入れることを希望している模様だ。
ただ、マンチェスター・U側がデ・ヘアの放出を拒む可能性を考慮し、レアル・マドリードは“プランB”としてクルトワも補強候補に挙げているという。
デ・ヘアとクルトワは今シーズン、プレミアリーグ第24節終了時点でともにフルタイム出場を果たしている。チームの正守護神として活躍を続けているだけに移籍交渉は難航が予想されるが、果たしてレアル・マドリードはGK補強を実現することができるだろうか。
By サッカーキング編集部
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