ウェストハム戦にフル出場したサウサンプトンDF吉田麻也(右) [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第24節が4日に行われ、日本代表DF吉田麻也所属のサウサンプトンとウェストハムが対戦した。
公式戦2連敗中のサウサンプトンは、ホームでの一戦で白星を取り戻したいところ。吉田はリーグ戦6試合連続で先発出場。そのほか、今冬加入したイタリア代表FWマノーロ・ガッビアディーニらがスタメン起用された。
先制したのはサウサンプトン。12分、ペナルティエリア左に抜け出したガッビアディーニが、左足の強烈なシュートをゴール左上に突き刺し、移籍後初得点をマークした。
だが直後の14分、スルーパスでディフェンスラインの裏を取ったアンディ・キャロルがGKとの一対一を制し、ウェストハムがすぐさま同点に追いついた。さらに前半終了間際の44分、CKのこぼれ球を拾ったペドロ・オビアングがエリア外右から右足を振り抜くと、低い弾道のシュートがゴール左に決まり、ウェストハムが逆転に成功した。
1点リードで後半を迎えたウェストハムは52分、左サイドでFKを得ると、キッカーのマーク・ノーブルがゴール前に鋭いボールを蹴り込む。これがそのままゴール右に吸い込まれ、貴重な追加点となった。
試合はこのままタイムアップを迎え、ウェストハムが3-1で勝利。サウサンプトンは公式戦3連敗となった。なお、吉田はフル出場した。
次節、サウサンプトンは11日に敵地でサンダーランドと、ウェストハムは同日にホームでウェスト・ブロムウィッチと対戦する。
【得点者】
1-0 12分 マノーロ・ガッビアディーニ(サウサンプトン)
1-1 14分 アンディ・キャロル(ウェストハム)
1-2 44分 ペドロ・オビアング(ウェストハム)
1-3 52分 マーク・ノーブル(ウェストハム)