リヴァプールのアカデミーコーチに就任したジェラード氏 [写真]=Liverpool FC via Getty Images
リヴァプールのアカデミーコーチに就任した元イングランド代表MFスティーヴン・ジェラード氏が、コーチ業や監督業に対する思いを口にした。26日、大手メディア『BBC』がコメントを伝えている。
昨年11月、ロサンゼルス・ギャラクシーで現役引退を表明したジェラード氏。今月20日、9歳の頃から下部組織に在籍し、1998年から17年間トップチームでプレーしたリヴァプールに下部組織のコーチとして復帰することが発表されていた。
ジェラード氏は同メディアのインタビューに応じ、「リヴァプールは私を助けるために多くのことを準備してくれた。優秀なコーチ、優れた監督になるためにね。でも同時に、僕もコミットして、一生懸命やらなければいけないよ」と、古巣への感謝を述べた。
また、「僕とリヴァプールは常に同じ思いを持っている。ただ、コーチとして戻ってくるという決定は感情的にはできなかっただろうね」と続けた。
指導者としての一歩を踏み出すことについては「非常に楽しみにしている」とコメント。それでも、「同時に少しナーバスになったり、不安になることもある。本当に新しい仕事だからね。真剣に取り組んで、楽しみたいと思うよ」と心境を明かし、抱負を語った。