チェルシーDFケーヒル(左)とハルMFメイソン(右)が頭同士で衝突した[写真]=AMA/Getty Images
プレミアリーグ第22節が22日に行われ、チェルシーとハルが対戦。同試合で負傷交代していたハルに所属するイングランド代表MFライアン・メイソンが頭蓋骨を骨折していたことがわかった。同日、大手メディア『BBC』など複数のメディアが報じている。
メイソンはチェルシー戦に先発出場。開始13分、イングランド代表DFガリー・ケーヒルと頭同士で衝突した。メイソンは酸素マスクをつけた状態で担架に乗せられ、8分間の治療の後に病院へと運ばれた。
ハルはクラブ公式サイトを通じて公式声明を発表。同選手が頭蓋骨を骨折し、手術を受けたことを伝え、「状態は安定している。数日間は入院することになるだろう」としている。
また、「クラブは、ライアンに非常に適切で迅速な措置をしてくれた救急科、神経科に心の底から感謝したい」と、病院側に向けて感謝を示した。
同メディアは衝突したケーヒルのコメントも掲載。「僕はクロスに対して競り合いに行ったら、頭がぶつかったんだ。彼(メイソン)の幸運を祈りたい」と、無事を願った。
なお、試合はチェルシーが2-0で勝利を収めている。