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アフリカ選手権辞退のマティプ、正式にリヴァプールでの出場が可能に

2017.01.21

アフリカ選手権を辞退したことでクラブでの出場が危ぶまれていたマティプ [写真]=AMA/Getty Images

 リヴァプールのカメルーン代表DFジョエル・マティプの出場に、ゴーサインが出た。20日付けのイギリス紙『ガーディアン』が報じている。

 今夏からリヴァプールでプレーするマティプには、アフリカ・ネーションズカップ2017に出場するカメルーン代表から招集がかかったが、クラブを優先していることから辞退。同選手を含め6名が招集を断ったため、同代表のウーゴ・ブロース監督は憤慨し、該当する選手が大会期間中にクラブで試合に出場できない措置をFIFA(国際サッカー連盟)に対して要求していた。これに対しリヴァプールのユルゲン・クロップ監督が同選手は2015年に代表を引退していると主張するなど、大きな問題に発展している。

 しかし同紙によれば、FIFAはカメルーン代表側からの訴えを退けたようだ。これによりマティプは、21日に開催されるプレミアリーグ第22節スウォンジー戦から、出場することが可能となった。

 25歳のマティプは今シーズン、DF内田篤人の所属するシャルケからリヴァプールへ加入。クロップ監督の率いるチームで、プレミアリーグ12試合に出場し1ゴールをマークしている。

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