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リヨン、マンUの“7番”デパイを獲得…移籍金は20億円+ボーナスで決着

2017.01.21

リヨンへの移籍が決まったFWデパイ [写真]=Getty Images

 リヨンは20日、マンチェスター・Uからオランダ代表FWメンフィス・デパイを獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。

 契約期間は2021年までの4年半。マンチェスター・Uと金銭面の折り合いがつかず、2度オファーを拒否されたと報じれていたリヨンだが、最終的な移籍金は1600万ユーロ(約20億円)に加え最高で900万ユーロ(約11億円)のボーナスが付くと発表している。

 デパイは同日に行われた記者会見で、「リヨンは多くのタイトルを獲得してきた偉大なクラブだ。僕は自信を取り戻すためにこのクラブへ移籍した。この美しいスタジアムでのプレーを楽しみ、ゴールを決めていきたい」とコメント。

 22日にはリーグ・アン第21節で日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユとの“ショック・ドゥ・オランピック”を控えており、同選手も「日曜日の試合がとても重要なのは知っている。すこしリズムを取り戻す必要があるけど、出場できたらと思っている」と意気込んだ。

 また、ツイッターでは「たくさんの思い出をありがとう。マンチェスター・Uでのサポートを決して忘れないよ」と古巣に感謝のメッセージを送っている。

 デパイは1994年生まれの22歳。PSVの下部組織出身で、2011年にトップチームでデビューを果たした。2013年にはオランダ代表でもデビューし、翌2014年のブラジル・ワールドカップにも出場。2ゴールを挙げる活躍を見せた。2014-15シーズンのエールディヴィジでは得点王を獲得し、PSVのリーグ制覇に大きく貢献。同シーズン終了後、マンチェスター・Uへの移籍が決まった。元イングランド代表のデイヴィッド・ベッカム氏やポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現レアル・マドリード)らが背負った“7番”を継承したが、昨シーズンのプレミアリーグでは29試合出場2ゴールにとどまっていた。

By サッカーキング編集部

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