古巣のアカデミーのコーチを務めることが決まったジェラード氏 [写真]=Liverpool FC via Getty Images
元イングランド代表MFスティーヴン・ジェラード氏が古巣のリヴァプールに復帰した。クラブ公式サイトが20日に伝えた。
— Liverpool FC (@LFC) January 20, 2017
2016年11月に現役を引退したレジェンドが、17年間プレーした古巣リヴァプールにアカデミーのコーチとして約1年半ぶりに復帰することが決まった。
2月からコーチとして活動するジェラード氏は同サイトを通じて、「プロ生活が始まった場所に戻り、一周した感じだね。でも、感情だけで決めたわけではない。リヴァプールに提供、貢献できることを考えた結果だ。復帰が本格的なオプションと知ったとき、僕はこの役職がクラブにしっかり貢献できる現実的なものか確かめた。コーチとして勉強し成長できる素晴らしいチャンスであり、同時に自分の知識やアイディア、経験を、成長に向けて重要な時期にある若い選手たちに伝えることもできる」とコメントした。
9歳の時にリヴァプールの下部組織に加入したジェラード氏は、1998年の11月に18歳でトップデビューを果たし、2015年6月まで通算710試合出場186ゴールを記録。2004-05シーズンのチャンピオンズリーグ制覇など10タイトル獲得に貢献した。
2014-15シーズン終了後に17年間一筋でプレーしたリヴァプールを退団し、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーに移籍。通算34試合出場で5ゴール14アシストをマークした後、2016年11月に19年間の現役生活に終止符を打っていた。
By サッカーキング編集部
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