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プレミア“先輩GK”チェフ、批判受けるマンC守護神を擁護「プレッシャーもあった」

2017.01.21

取材に応じたチェフ

 2月24日に発売を控えるプーマの新スパイク『evoPOWER Vigor 1』が1月16日に発表されたことに合わせ、ロンドン市内で発表会が開催。同製品を着用するアーセナル所属のフランス代表FWオリヴィエ・ジルーと元チェコ代表GKペトル・チェフが出席した。

 同イベントでは発表会や記者団が実際にスパイクを履き、ジルーやチェフに指導を受けるといったアクティビティが実施。その中で取材の時間も設けられた。

 今シーズンの序盤は、自身初となるプレミアリーグでの監督挑戦となったジョゼップ・グアルディオラに率いられたマンチェスター・Cが首位を走ったが、10月に入ってから失速。現在は5位まで順位を下げている。

クラウディオ・ブラボ

[写真]=Getty Images

 批判を受けている選手の一人が今夏、バルセロナから加入したチリ代表GKクラウディオ・ブラボだ。守備陣の低調な出来もあるが、枠内シュートに対するセーブ率などのデータを紹介され、早くも代役をマンチェスター・Cが探しているという報道まで出るようになった。

 2004年夏にレンヌからチェルシーへ移籍してからプレミアリーグ13シーズン目を迎えているチェフは、「ラ・リーガ(スペイン1部)とプレミアリーグではGKのプレースタイルに違いが出るし、プレミアリーグに移籍してくるGKは特に順応するのに時間がかかるから難しい。ここで自信と経験を得るには時間がかかるんだ」と、フィジカルの強さなども求められるプレミアリーグへの適応にはまだ、時間を要するとの見解を示す。

ペトル・チェフ

 ブラボ個人については、「(チームが変化する)厳しい時にチームに加入した。ジョー・ハート(グアルディオラの構想から外れ、夏にトリノへレンタル移籍)が好調だったし、その座に代わって入るというプレッシャーもあった」と環境を慮る一方で、「ブラボは多くの栄光を勝ち取ってきたGKだし、監督の信頼も大きいから慣れるのも時間の問題だろう」と続け、バルセロナや代表で見せていたパフォーマンスを取り戻すことへの確信を示した。

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