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2316日ぶり得点のルーカス、リヴァプール退団か…インテルが新天地候補

2017.01.20

リヴァプール退団の可能性を報じられたルーカス・レイヴァ [写真]=Getty Images

 リヴァプールに所属するブラジル代表MFルーカス・レイヴァが、今冬の移籍市場で同クラブを退団する可能性があるようだ。イギリス紙『デイリーメール』が19日に報じている。

 同紙は、ルーカスが「重要な決定をする状況に直面している」と記し、今冬の移籍市場でリヴァプールを退団する可能性があると報じている。同選手は18日に行われたFAカップ3回戦再試合、プリマス・アーガイル(4部)戦でゴールを決め、勝利の立役者になった。実に2316日ぶりの得点ということで、話題となった。

 今回の報道では、ルーカスが今冬の移籍市場でリヴァプールを離れる可能性が伝えられている。ユルゲン・クロップ監督は今シーズン終了までの残留を希望しているようだが、去就は不透明となっている模様だ。

 同選手については、日本代表DF長友佑都が所属するインテルが強い関心を示し続けているほか、ヨーロッパの複数クラブが興味を示しているという。母国ブラジル復帰も選択肢に入っているようだ。中国スーパーリーグのクラブからはオファーを受けていない旨も併せて報じられている。

「自分のキャリアの長期的なことを考えなければいけない。ここでの時間が長く残っていないことはわかっている。だからこそ、考え始める必要があるんだ。リヴァプールを愛していることは間違いないのだけどね」

 ルーカスは今月9日に30歳を迎えた。2007年夏から所属しているリヴァプールでのプレーを続けるのか、新たなクラブへの移籍を決断するのか。今後の動向に注目だ。

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