マンチェスター・Uでは存在感を見せることができていないデパイ [写真]=Man Utd via Getty Images
マンチェスター・Uに所属するオランダ代表FWメンフィス・デパイのリヨン移籍が間もなく決定するようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が19日に報じている。
同メディアによればマンチェスター・Uは、最大移籍金2170万ポンド(約31億円)でデパイを売却すると報じられている。ただし、買い戻しオプション付きの取引になる模様だ。
リヨンのジャン・ミシェル・オラス会長はデパイの獲得について「大まかには合意に至っているが、契約をまとめなければいけない。進行中だが、彼の獲得が確定するには48時間くらいが必要になると思う」と、交渉が大詰めとなっていることを明らかにした。
また、22日にはリーグ・アン第21節で日本代表DF酒井宏樹のマルセイユと対戦するが、デパイの出場には否定的な見解を示した。「少し早すぎると思うね。現状、すべての書類が揃ってはいない。24時間で終われば、出場できるだろう。それ以上にかかってしまえば、日曜には無理だろうね」と、交渉の進展によって出場可否が代わってくることを明かしている。
2014-15シーズンにはエールディヴィジで得点王を獲得したデパイだが、昨シーズンから在籍しているマンチェスター・Uではインパクトを残せていない。22歳の同選手は、今シーズンもプレミアリーグ4試合の出場に留まっており、レンタル移籍での放出が噂されてきたが、ここにきてフランスへの完全移籍が現実味を帯びてきた。
By サッカーキング編集部
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