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マンUの“7番”デパイがリヨン到着、契約締結へ…移籍金は最高30億円超か

2017.01.19

リヨン移籍が決定的となったデパイ [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Uに所属するオランダ代表FWメンフィス・デパイが、リヨンへ移籍する見通しとなった。リヨンは18日、公式ツイッターでデパイの到着を発表している。

 リヨンのツイートによると、デパイはすでにリヨンに到着し、契約条項について詰めの交渉を行うとのこと。19日には同選手の代理人も現地に入る予定となっている。

 なお、デパイの移籍金についてイギリスメディア『スカイスポーツ』は、最高で2160万ポンド(約30億4000万円)に達すると報じている。同選手にはエヴァートンも関心を寄せていたようだが、以前から移籍の可能性を取り沙汰されていたリヨンへの加入が決定的となった。

 デパイは今シーズン、ジョゼ・モウリーニョ監督の下で出場機会に恵まれず、プレミアリーグでは第20節終了時点で4試合の途中出場にとどまっていた。6日付の『デイリーメール』によれば、同監督はデパイとフランス代表MFモルガン・シュナイデルラン(エヴァートンへの完全移籍が決定)について「状況は二人とも全く同じようなものだ。私は彼らが出ていくことを止めないし、クラブも良いオファーがあれば容認するだろう。彼らは私の選択肢にないからね」とコメント。シュナイデルランに続いて、デパイのマンチェスター・U退団も有力視されていた。

 デパイは1994年生まれの22歳。PSVの下部組織出身で、2011年にトップチームでデビューを果たした。2013年にはオランダ代表でもデビューし、翌2014年のブラジル・ワールドカップにも出場。2ゴールを挙げる活躍を見せた。2014-15シーズンのエールディヴィジでは得点王を獲得し、PSVのリーグ制覇に大きく貢献。同シーズン終了後、マンチェスター・Uへの移籍が決まった。元イングランド代表のデイヴィッド・ベッカム氏やポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現レアル・マドリード)らが背負った“7番”を継承したが、昨シーズンのプレミアリーグでは29試合出場2ゴールにとどまっていた。

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