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仏代表グリーズマン、マンU移籍で口頭合意? 移籍金121億超と地元紙

2017.01.18

去就に注目が集まっているアトレティコのグリーズマン [写真]=Fotopress/Getty Images

 アトレティコ・マドリードに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンのマンチェスター・U移籍が口頭合意に達したと、17日付のイギリス紙『インデペンデント』が報じている。

 以前からマンチェスター・U移籍の可能性を取り沙汰されているグリーズマン。今回の報道では、同選手の代理人が数カ月に渡ってマンチェスター・U側と接触していること、週給や背番号などの基本的な条件において、今夏における移籍が口頭合意に達していることなどが伝えられている。フランス代表のチームメイトであるMFポール・ポグバが所属していることも、グリーズマンの移籍を後押しする材料となっているようだ。

 同紙は、アトレティコ・マドリードがグリーズマンの移籍に要する違約金を1億ポンド(約121億1000万円)に設定していると指摘。マンチェスター・Uは要求額を支払う必要が生じる。

 なお、アトレティコ・マドリードがFIFA(国際サッカー連盟)から受けている補強禁止処分が今夏の移籍市場で適用されるかどうかによって、今後の動向が変わってくると報じられている。補強禁止処分が科される場合、アトレティコ・マドリードはグリーズマンの放出を拒むと見られている。一方、今夏の移籍市場で選手補強が可能となった場合は、同選手の代役として、チェルシーに所属するスペイン代表FWジエゴ・コスタの復帰を画策するようだ。

 昨夏の移籍市場でユヴェントスからポグバを獲得したマンチェスター・Uだが、2年連続で大型補強を成功させることはできるだろうか。今後の動向から目が離せない。

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