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チェルシーDFズマ、約11カ月ぶりの出場へ…指揮官が先発起用を明言

2017.01.07

ひざのケガから完全復活を目指すズマ [写真]=Getty Images

 チェルシーは8日、FAカップ3回戦でピーターバラ・Uと対戦する。試合を前に、同チームのアントニオ・コンテ監督がコメントを残した。クラブ公式サイトが伝えている。

 4日に行われたプレミアリーグ第20節で、トッテナムに0-2と敗れ、リーグ戦の連勝が13でストップしたチェルシー。中3日で迎えるFAカップ3回戦に向けて、コンテ監督は所属2選手の起用を明言した。

 同サイトによると、コンテ監督はフランス代表DFクルト・ズマに関して、「ズマはスタートから行くだろう。準備はできている。彼は先発にふさわしい選手だ。彼が私に良い状態であることを示す良い機会となる」とスタメン起用する方針を明かした。

 ズマは昨年2月にひざの前十字靭帯を断裂。リハビリを経て先月14日のリーグ第16節サンダーランド戦以降はベンチ入りを果たしているものの、ここまでトップチームでのプレーはなく、ピーターバラ・Uでピッチに立てば、約11カ月ぶりの出場を果たすこととなる。

 また、コンテ監督はベルギー代表FWミシー・バチュアイについても言及。「このゲームはミシーを先発から見る良い機会になる。明日のトレーニングもあるので私は最終決定を下していないが、ミシーは自分が有望であると示すチャンスだ」と先発出場させることを口にした。

 同選手は今シーズンのリーグ戦で81分間のプレーにとどまっている。それでも指揮官は、「繰り返しになるが、イングランドのこのリーグに適応することは簡単ではない。でも彼は多くの努力しているよ。日曜日の試合は、自分がプレーする価値がある選手だと示す機会になる」と期待を寄せている。

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