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元マンUのスタム氏、敵将として古巣の本拠地帰還へ「戻れて嬉しい」

2017.01.07

1998年から2001年までマンチェスター・Uでプレーしたスタム氏 [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Uの本拠地オールド・トラッフォードにレジェンドが帰ってくる。レディング(イングランド2部)を率いるヤープ・スタム監督は、7日に行われるFAカップ3回戦のため古巣に帰還することを楽しみにしているという。マンチェスター・Uの公式サイトが6日に伝えた。

 マンチェスター・U在籍時代にはトレブル(3冠)達成に貢献したスタム氏は、2001年に退団後、公式戦を戦うために初めてかつてのホームスタジアムに戻ってくる。クラブ公式チャンネル『MUTV』との独占インタビューに応じたスタム氏は、今もマンチェスター・Uサポーターから支持されていることに満足し、再会を楽しみにしていると語った。

スタム

2016年6月からレディングの指揮官を務めている [写真]=Getty Images

「未だに私の名前を歌ってくれていると聞いた。嬉しいね。戻れて嬉しい。ユナイテッドを退団してからリーグ戦を観に行ったことが一度もなかったので、またファンや、クラブ関係者に会えるのは楽しみだ」

 ジョゼ・モウリーニョ監督との対戦になる今回の試合だが、スタム監督は指揮官に対するリスペクトの念を持っていると言う。

「彼とは何度か面識がある。また話ができるのが楽しみだ。彼の人となりは好きだし、ユナイテッドの監督に就任して素晴らしい仕事をしている」

「常に選手を助け、あらゆる面でサポートしようとしている。その結果、チームが強化され、結果を残せている」

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