今シーズンからチェルシーでプレーするバチュアイ [写真]=Chelsea FC via Getty Images
チェルシーに所属するベルギー代表FWミシー・バチュアイが、レンタル移籍する可能性が浮上した。3日付けのイギリス紙『デイリー・メール』が報じている。
バチュアイは昨夏にマルセイユから完全移籍で加入したばかり。プレミアリーグでは第2節のワトフォード戦で初得点をマークしたが、その後は出場機会が減少しており、ゴールもない状況だ。
同紙によれば、複数のクラブがシーズン後半戦にバチュアイをレンタル移籍で獲得することに興味を示しているようだ。プレミアリーグで不振にあえぐウェストハムや、リーグ・アンを戦うリールの名前が挙がっている。
アントニオ・コンテ監督は以前、「彼は新しい選手だ。今ローンに出せば、それはクラブ、そして私にとっての敗北だ」などと発言しており、バチュアイのレンタルに否定的な見解を示していた。一方で同クラブには、スウォンジーに所属する元スペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテを獲得し、スペイン代表FWジエゴ・コスタの控えとするプランも報じられている。
23歳のバチュアイは昨シーズン、リーグ・アンで14ゴールを挙げる目覚ましい活躍を見せた。オフシーズンにはユーロ2016に出場したベルギー代表にも選出されており、2試合に途中出場。短い時間ながら1ゴールをマークして注目を集めている。
By サッカーキング編集部
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