キャラガー氏はリヴァプールのGKを痛烈に批判した [写真]=Getty Images
現役時代にリヴァプールで活躍した元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏が古巣のGKに苦言を呈し、トリノに所属するイングランド代表GKジョー・ハートを獲得するよう提言した。イギリス紙『デイリーメール』が28日に伝えている。
昨シーズンはプレミアリーグ34試合に出場し、リヴァプールの正守護神を務めていたベルギー代表GKシモン・ミニョレ。しかし、今シーズンはここまでリーグ戦7試合の出場に留まっており、新加入のドイツ人GKロリス・カリウスと出場機会を分け合っている状況だ。
一方のカリウスについても、今夏に加入して以降、失点に直結した2回のミスを含め不安定なプレーを見せており、ユルゲン・クロップ監督からの信頼を得ているとは言い切れない。そのため、悲願のリーグ制覇を狙うリヴァプールにとって、GK陣のパフォーマンスは不安材料の一つとなっている。
この件に関して、キャラガー氏はジョー・ハートの獲得をクロップ監督に提言したうえで、同クラブのGK陣について言及している。
同氏はイギリスメディア『スカイスポーツ』に対し、「リヴァプールはGKに問題がある。これは個人のことを言っているのではない。ミニョレでは不十分だったからカリウスを獲得したのだが、彼もまた不十分のようだ」とコメント。両GKを痛烈に批判した。
By サッカーキング編集部
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