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相手マスコットへの処分要求…試合後の行為にアラダイス監督が激怒

2016.12.27

試合後、ピッチにダイブするワトフォードのマスコット [写真]=Getty Images

 クリスタル・パレスのサム・アラダイス監督が、ワトフォードのマスコット・キャラクターであるハリー・ザ・ホーネッツの行動に苦言を呈した。26日付けのイギリス紙『インディペンデント』が報じている。

 26日にプレミアリーグ第18節でワトフォードと顔を合わせたクリスタル・パレス。アラダイス監督の初陣は1-1と、アウェーで勝ち点1を獲得するまずまずの結果になっている。しかし、同監督は試合終了後の出来事に腹を立てているようだ。

 試合終盤、クリスタル・パレスはイングランド代表MFウィルフレッド・ザハが相手選手との接触でエリア内に倒れ込んだかに見えたが、シミュレーションと主審に判定されて逆にイエローカードを貰っていた。

 ワトフォードのマスコットであるハリーは試合後、ピッチにダイブするパフォーマンスを見せ、ザハの行為を嘲笑したという。

 アラダイス監督はこの行動に不快感を示し「プレミアリーグとFA(イングランドサッカー協会)は、あの行為を見て何だってできるはずだ。あのマスコットはイカれている、だろう?」と怒りが収まらない様子だった。

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