マンチェスター・Cへの移籍が噂されるサウサンプトンのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクだが、同僚のポルトガル代表DFジョゼ・フォンテがある写真をSNSへ投稿して話題になっている。イギリス紙『デイリーメール』が取り上げ、24日付で報じている。
フォンテは24日、サンタクロースから受け取ったという衣装をサウサンプトンの選手たちが身に付けている写真を自身の公式インスタグラムに投稿。その写真にはファン・ダイクも写っているが、同選手が身に付けているのはなんとマンチェスター・Cのユニフォームだった。
同紙はこの投稿を取り上げ、ファン・ダイクがマンチェスター・Cへ移籍する可能性について論じている。その伝えるところによれば、同クラブを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督がディフェンスラインの強化として1月の移籍市場でファン・ダイクを獲得することを熱望。同クラブのフットボールディレクターを務めるアイトール・ベギリスタイン氏も移籍実現に向けて動いているが、少なくとも今シーズンいっぱいは同選手を手放したくないサウサンプトンの抵抗にあっている模様。今冬の移籍市場で獲得できなかった場合も、来夏の獲得に向けて引き続き調査を行うとしている。
フォンテの投稿はファン・ダイク退団をほのめかすものなのか、はたまた単なるブラックジョークだったのか。サウサンプトンのファンは、気が気でないクリスマスとなったに違いない。