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「気分は20歳」…衰え知らずの好調イブラ「50歳までプレーできる」

2016.12.19

WBA戦で2ゴールを挙げたイブラヒモヴィッチ [写真]=Man Utd via Getty Images

 マンチェスター・Uのストライカーとして活躍中の元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチは、自身を良質なワインに喩え、年月が経つほどに良いプレーができると話し、50歳まで現役を続けられると豪語した。クラブ公式サイトが19日に伝えた。

 17日に行われたプレミアリーグ第17節のウェスト・ブロムウィッチ(WBA)戦で2ゴールを挙げ、今季16ゴールに到達したイブラヒモヴィッチは、35歳ながらも試合に与える影響力に衰えは見られない。今夏パリ・サンジェルマンからフリートランスファーでプレミアリーグに活躍の舞台を移した後も、即座に新たな環境に対応してみせ、ジョゼ・モウリーニョ監督が率いるマンチェスター・Uの主力の座を獲得した。

 WBA戦後、イブラヒモヴィッチはメディアに、「順応できているし、幸せに感じている。35歳だが、精神的には20歳の気分だ。50歳までプレーできるだろうな! でも、年齢を重ねるほどに良くなっている。まるでワインのようにね。ワインは好きか? 完璧な喩えだと思うよ」と語った。

 これまでも多くのゴールを決めているが、マンチェスター・Uサポーターにとっては頼れる真の英雄として称えられている。

「プレミアリーグで唯一驚いたことは、攻守の入れ替わりの激しさだ。どちらか1チームが試合をコントロールするのではなく、攻守が入れ替わる。リズムも速い。そういうリーグというのは知っていたが、今回の試合に関しては身体も準備させないといけなかった。ほかの国のリーグでもプレーしてきた経験から言えるのは、そのリーグに肉体も対応しないといけないということだ」

 イブラヒモヴィッチは、試合前の時点でマンチェスター・Uより一つ下の順位につけていた好調WBAから、敵地で勝ち点3を獲得できたことに満足している。

「良い試合だった。勝ち点3を獲れたが、難しい試合だった。フィジカルが強い試合だったからな。最終的に勝てたから、嬉しいよ。毎試合がハードだ。今日だけではなくてね。でも、しっかり準備して臨んだ。難しい試合になるのはわかっていたから、ハードに取り組んできた。勝ち点3が獲れたから良かったよ」

 マンチェスター・Uは次節、26日に行われるリーグ戦第18節でサンダーランドをホームに迎える。

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