契約延長に至った(左から)ベインズ、バリー、ホールゲイト [写真]=Everton FC via Getty Images
エヴァートンは16日、元イングランド代表MFギャレス・バリー、同代表DFレイトン・ベインズ、U-21同代表DFメイソン・ホールゲイトの3名との契約延長をクラブ公式サイトで発表した。
現在35歳のバリーは契約を2018年6月まで延長。2014年夏にマンチェスター・Cから加入し、今シーズンはここまでプレミアリーグ14試合出場2ゴールを記録している。「ただ単に契約を延ばしたわけではない。ここでのフットボールを楽しんでいるからサインしたんだ。調子は本当にいいよ。35歳だけど、それはただの数字。ピッチに出たら自分が35歳だなんて感じないよ」とコメントした。
クラブ10シーズン目を迎えた32歳のベインズは、2019年6月までの新契約を締結。2007年の加入以来、351試合に出場しており、今シーズンはプレミアリーグで10試合に出場し、1ゴールを挙げている。「僕のキャリアの大半はエヴァートンで過ごしている。今回の契約以降もそれが続いてほしいと願っているよ。ずっとエヴァートンと関わっていたいと思う。これほど長くこのクラブでプレーしていることは大きな名誉だ」とクラブ愛を語った。
昨年夏にバーンズリーから移籍した20歳のホールゲイトは、8月13日に行われた今シーズンのリーグ開幕節トッテナム戦で先発に大抜擢され、プレミアリーグデビューを果たした。今シーズンはトップチームの公式戦で6試合に出場。新契約は2021年6月まで。「正直に言うと、今シーズンはちょっと目まぐるしいほどだよ。この状況を予想していなかったけど、本当に楽しんでいる。もっと経験を積んでいきたい。トップチームに参加することで、僕の自信はさらに大きくなってきた。今はチームに慣れてきたし、このグループの一員だと自覚している」と今後の活躍を誓った。
エヴァートンは19日に行われるプレミアリーグ第17節で、リヴァプールをホームに迎えて“マージーサイド・ダービー”に臨む。
By サッカーキング編集部
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