ワトフォード戦でひざを負傷したギュンドアン [写真]=Getty Images
マンチェスター・Cに所属するドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが再び長期離脱することが決定的となった。クラブ公式サイトが16日に伝えた。
ギュンドアンは14日に行われたプレミアリーグ第16節のワトフォード戦で先発出場したものの、前半途中に相手選手のタックルを受けてひざを負傷し、ハーフタイム直前での交代を余儀なくされていた。
同選手は今後さらに精密検査を行う予定だが、手術を受けることは決まっているようだ。ジョゼップ・グアルディオラ監督は、「彼は手術を受けて、可能な限り早く戻ってきてくれるはずだ」と明言。「彼をサポートし、安心して復帰できるまで待たなければいけない。彼にとって本当に辛いことだ。とても残念だし、彼がいてくたらと思うことがあるだろう。不運なことだが、これもフットボールだ」と続けた。
ドイツ誌『kicker』は、ギュンドアンが右ひざの前十字じん帯を断裂しており、残りのシーズンを全休する可能性もあると報じている。
また、ドイツ紙『ビルト』によると、ギュンドアンはこれまで723日間の負傷離脱を強いられており、キャリアで出場可能だった公式戦353試合の内、約38パーセントに当たる134試合を負傷により欠場しているという。
同選手は2013-14シーズンに背中の負傷で長期離脱を強いられ、ブラジル・ワールドカップを辞退。さらに今年5月にも同じ右ひざを負傷しており、今夏のユーロ2016出場を逃し、移籍したマンチェスター・Cでのデビューは9月14日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節のボルシアMG戦まで持ち越していた。
マンチェスター・Cは18日に行われるプレミアリーグ第17節でアーセナルとの上位対決に臨む。
By サッカーキング編集部
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