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チェルシーとバルサ、清武の同僚MFに関心? 本人は「セビージャに集中」

2016.11.07

チェルシーやバルサからの関心を報じられているエンゾンジ [写真]=Getty Images

 日本代表MF清武弘嗣セビージャに所属するMFスティーヴン・エンゾンジに対して、チェルシーバルセロナが関心を示しているようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が6日に報じている。

 報道によると、エンゾンジはフランス紙『レキップ』に対して、チェルシーバルセロナが補強候補として自身を挙げていることについて言及。「それは素晴らしい。良いことだ」とビッグクラブからの関心を喜びつつ、以下のように続けた。

「でも、このようなクラブは他の選手にも関心を示している。常に自分はそう言ってきた。自分はオンリーワンの選手ではない。ビッグクラブというものは、数多くの選手に関心を示すだろう。自分はセビージャでやるべきことに集中しているよ」

 エンゾンジは1988年生まれの27歳。2007年にフランスのアミアンでプロデビューを果たし、2009年にブラックバーンへ移籍した。2012年にはストークへ移籍し、2014-15シーズンはプレミアリーグ全38試合にフル出場。同クラブの10位フィニッシュに貢献し、昨年夏にセビージャへ移籍した。加入1年目の昨シーズンはリーガ・エスパニョーラで28試合に出場して3ゴールを記録。ヨーロッパリーグ3連覇にも貢献した。

 エンゾンジに関しては、今夏の移籍市場でもレスターやユヴェントスからの関心が報じられていた。今シーズンもリーガ・エスパニョーラ第11節終了時点で9試合に先発出場し、セビージャの中盤を支えている。190センチメートルの長身を活かしたボール奪取で存在感を示す同選手。今後も他クラブからの関心が集まると考えられるだけに、動向に注目だ。

By サッカーキング編集部

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