FAから処分が科されたモウリーニョ監督 [写真]=Man Utd via Getty Images
FA(イングランドサッカー協会)は2日、10月に2度の不適切発言をしたマンチェスター・Uのジョゼ・モウリーニョ監督に対する処分を公式サイトで発表した。
モウリーニョ監督は、10月17日に行われたプレミアリーグ第8節リヴァプール戦の前に、主審を務めたアンソニー・テイラー氏がマンチェスター近郊出身だったため、「誰かが彼に意図的にプレッシャーをかけているようだ。彼がいいパフォーマンスをみせるのは難しいだろうね」などとコメント。
さらに同29日に行われた第10節バーンリー戦でも、PKの有無についてハーフタイムにマーク・クラッテンバーグ主審へ抗議。その際に、暴言や侮辱的な言葉を使ったとして退席処分を命じられ、後半戦をスタンドから見守っていた。
FAは、リヴァプール戦の発言に関して警告と5万ポンド(約635万円)の罰金を科すことを決定。バーンリー戦については、モウリーニョ監督が発言を認めたことで、標準のペナルティーである1試合のベンチ入り禁止と罰金8000ポンド(約102万円)の処分が下った。
By サッカーキング編集部
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