ガラタサライ移籍の噂が報じられていたデパイ [写真]=AMA/Getty Images
マンチェスター・Uは、所属するオランダ代表FWメンフィス・デパイを簡単には手放さないようだ。30日付けのイギリス紙『メトロ』が報じている。
29日付のイギリス紙『デイリーミラー』が伝えたところによれば、トルコのガラタサライが来年1月にデパイを獲得することを画策しているという。同クラブはマンチェスター・Uに対し移籍金1500万ポンド(約19億円)のオファーを提示すると報じられていた。
しかし『メトロ』によれば、マンチェスター・Uはデパイに対するこのオファーを断る見込み。昨夏にPSVから2500万ポンド(約32億円)で獲得したウインガーを、安価で手放すつもりはないという。ただし、出場機会を与えるためにシーズン終了までのローン移籍は検討しているようだ。
ジョゼ・モウリーニョ監督が指揮を執る今シーズンのマンチェスター・Uで、デパイはプレミアリーグわずかに4試合の出場。その全てが終盤の途中出場で、活躍のチャンスはほとんど与えられていないのが現状だ。2014-15シーズンにエールディヴィジ得点王を獲得した22歳のアタッカーに、まだマンチェスター・Uでの未来はあるのだろうか。