アグエロとギュンドアンが2ゴール! マンCが4発、公式戦7試合ぶり勝利

公式戦7試合ぶりの勝利を収めたマンチェスター・C [写真]=Getty Images

 プレミアリーグ第10節が29日に行われ、ウェスト・ブロムウィッチとマンチェスター・Cが対戦した。

 公式戦ここ6試合勝利のないマンチェスター・C。リーグ戦でも首位を快走していたが、ついに前節終了時点で2位アーセナル、3位リヴァプールに勝ち点で並ばれた。敵地でのウェスト・ブロムウィッチ戦には、エースのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロや、イングランド代表MFラヒーム・スターリングらがスタメンに名を連ねた。

 試合開始から19分、マンチェスター・Cはエリア右へ走りこんだアグエロが、イルカイ・ギュンドアンからのスルーパスを受けてダイレクトシュート。これがゴール左下へ突き刺さり、マンチェスター・Cが先制に成功する。

 続く28分、マンチェスター・Cが2点目を奪う。前線で素早くプレッシャーをかけると、ボールを収めたアグエロがDFをかわしてミドルシュート。GKベン・フォスターが反応するも及ばず、ボールはネットを揺らした。

 後半に入ってもマンチェスター・Cの勢いは止まらない。50分、エリア右でボールをつなぎ、スターリングがヒールパス。これを受けたギュンドアンが左足を振りぬくが、シュートは味方のノリートに当たって得点には至らなかった。

 それでも78分、エリア付近でボールを持ったアグエロが、横にドリブルしながらチップキック。これがギュンドアンに繋がると、GKフォスターとの1対1を冷静に制し、チーム3点目を挙げた。

 さらに90分、左サイドをドリブルで持ち運んだケヴィン・デ・ブライネがグラウンダーのクロスを供給。これをエリア内のギュンドアンがダイレクトでミートすると、ボールはGKフォスターの手を弾き、ゴールへ吸い込まれた。

 試合は直後にタイムアップ。マンチェスター・Cが4得点を奪い、公式戦7試合ぶりとなる勝利を挙げた。マンチェスター・Cはリーグ首位をキープしている。

 次節、ウェスト・ブロムウィッチは日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターと、マンチェスター・Cはミドルズブラと激突する。

【スコア】
ウェスト・ブロムウィッチ 0-4 マンチェスター・C

【得点者】
0-1 19分 セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・C)
0-2 28分 セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・C)
0-3 78分 イルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・C)
0-4 90分 イルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・C)

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