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バルセロナ、1月に新右SB確保へ リヴァプールDFクライン獲得に興味

2016.10.29

バルセロナへの移籍が噂されるクライン [写真]=AMA/Getty Images

 リヴァプールに所属するイングランド代表DFナサニエル・クラインの獲得を、バルセロナが狙っていることがわかった。28日付けのスペイン紙『マルカ』が報じている。

 不動のスタメンとして君臨していた右サイドバック、ブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスがユヴェントスへ移籍したバルセロナ。同ポジションを現在は、中盤が本職のスペイン代表MFセルジ・ロベルトが埋めている状況だ。ベンチには同代表DFアレイクス・ビダルも控えているが、十分にルイス・エンリケ監督の信頼を得られていない。

 同紙によればバルセロナは、来年1月の移籍市場で本職の右サイドバックをチームに加えることを検討しているという。筆頭候補として考えられているのが、リヴァプールでプレーする25歳のクラインだ。獲得のため、バルセロナは移籍金2200万ユーロ(約25億円)を支払う必要があるという。

 このほか、バルセロナのカンテラ出身で現在はアーセナルに所属するスペイン代表DFエクトル・ベジェリンも獲得候補に挙がっているようだ。また、A・ビダルが同時期にクラブを去る見込みであることも同時に報じられている。

 クリスタル・パレスでキャリアをスタートさせた同選手は、PFA(イングランドサッカー選手協会)により選出された2011-12シーズンの2部ベストイレブンに輝き、その夏にプレミアリーグへ昇格したばかりのサウサンプトンへ移籍。リーグ戦通算94試合に出場し3ゴールを決めるなど主力としてプレーした後、15-16シーズンからはリヴァプールに活躍の場を移した。今シーズンはユルゲン・クロップ監督の下、不動の右サイドバックとしてプレミアリーグ9試合全てにフル出場している。

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