低迷ウェストハムが監督交代検討 前インテルのマンチーニ氏招へいか

マンチーニ

マンチーニ監督がウェストハムの次期指揮官候補に [写真]=Inter via Getty Images

 ウェストハムの次期指揮官候補にインテルの前監督であるロベルト・マンチーニ氏が浮上していることがわかった。イタリアメディア『tuttomercatoweb.com』が29日に報じている。

 ウェストハムは今夏の移籍市場で積極的な補強を展開。イタリア代表FWシモーネ・ザザや元スペイン代表DFアルバロ・アルベロアらを迎え入れたものの、プレミアリーグ第6節を終えて1勝5敗の18位と低迷している。8月21日に行われた第2節のポーツマス戦では1-0と勝利を収めたが、現在は4連敗中と厳しい状況にある。

 報道によると、ウェストハムは指揮2年目のスラヴェン・ビリッチ監督を解任し、マンチーニ氏を招へいすることを検討。国際Aマッチウイークによるリーグ戦中断前の最終戦、10月1日の第7節ミドルスブラ戦で敗れた場合、新指揮官の招へいに動くことになると報じられている。

 マンチーニ監督は2014年11月からインテルの指揮を執っていたが、プレシーズンマッチの成績が振るわなかったこともあり、今シーズン開幕直前に電撃解任された。ウェストハムの指揮官就任が決まった場合、プレミアリーグでの指揮はマンチェスター・Cに続いて2クラブ目となる。

モバイルバージョンを終了