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マンU公式戦3連敗 モウリーニョは判定に呆れる「どうしようもない」

2016.09.19

モウリーニョ監督は試合後、主審の判定への不満を述べた [写真]=Man Utd via Getty Images

 プレミアリーグ第5節が18日に行われ、マンチェスター・Uはアウェーでワトフォードに1−3と敗北を喫した。試合後のジョゼ・モウリーニョ監督のコメントを、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 マンチェスター・Uは前半、ポール・ポグバがクロスバー直撃のミドルシュートを放つなどチャンスを作るが得点を奪うことができない。すると38分、低い位置でボールを持っていたアントニー・マルシャルが奪われた。同選手はピッチに倒れ込んだが主審はファウルを取らず、その流れからMFエティエンヌ・カプーにゴールを決められ、先制を許した。後半にマーカス・ラッシュフォードが1点を返して試合を振り出しに戻したが、途中出場のフアン・カミロ・スニガに勝ち越しゴールを決められ、後半アディショナルタイムにはマルアン・フェライニがスニガをエリア内で倒してPKを献上。これをトロイ・ディーニーに決められて1−3とされ、マンチェスター・Uは黒星を喫した。

 試合後、モウリーニョ監督が敗戦の原因について語っている。「1つ目はレフリーの酷いミスだ。何をすることもできないし、変えることはできない。こればかりはどうしようもないんだ。今日最初のゴールのときに何が起きたかは知っているだろう。我々はミスの犠牲になったんだ」と1失点目のレフリーがファウルを取らなかった場面に不満を述べた。そして「私のやり方にも問題があった。チーム、そして個人の改善だ。ディフェンスのミスをなくそうとしていたし、課題だとわかっていたんだ」と、問題を修正しきれなかった自身の手腕も原因の1つだと認めている。

 マンチェスター・Uはこれで公式戦3連敗。プレミアリーグでは開幕から3連勝と好調なスタートを切っていたが、ここに来て急激に失速。立て直しを図る次戦は、21日にフットボールリーグ・カップ(EFLカップ)3回戦でノーザンプトン(3部)と対戦する。

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