新天地のクリスタル・パレスで初ゴールをマークしたFWベンテケ [写真]=Getty Images
今夏リヴァプールからクリスタル・パレスに移籍したベルギー代表FWクリスティアン・ベンテケが、昨シーズンのプレーや自身の移籍について言及した。17日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
現在25歳のベンテケは2015年夏、3シーズン在籍したアストン・ヴィラからリヴァプールに加入。しかしながら、負傷とコンディション不良の影響でなかなか思うような結果を残せず、昨シーズンはリーグ戦29試合に出場したが9ゴールにとどまった。
ベンテケは「非常に歴史あるビッグクラブのリヴァプールでプレーできたことは誇りだよ。思うようなパフォーマンスができなかった。移籍を決めたのは自分だし、後悔はないよ」と振り返り、移籍に後悔はなかったと明言した。
さらに「思うようにプレーできなかった期間にはフラストレーションも溜まっていた。ブレンダン(ロジャーズ監督)は全てを与えてくれたけど、ケガの影響で助けることができなかったね」と、負傷の影響もあってチームに貢献できなかったことを悔やんだ。
クリスタル・パレスではリーグ戦2試合に先発出場を果たし、10日のミドルスブラ戦では移籍後初ゴールをマークしたベンテケ。「僕はここに来ることができて幸せだし、再び自分自身を見せる良い機会だ。新たなチャレンジに期待しているよ」と、新天地での活躍を誓った。
By サッカーキング編集部
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