マンチェスター・Cを率いるグアルディオラ監督。初挑戦のプレミアリーグで白星スタートを切った [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第1節が13日に行われ、マンチェスター・Cはサンダーランドを2-1で下した。イギリス紙『ガーディアン』がジョゼップ・グアルディオラ監督の試合後のコメントを伝えている。
今シーズンからマンチェスター・Cを率いるグアルディオラ監督にとってはプレミアリーグ初陣となったこの試合。開始4分にFWセルヒオ・アグエロがPKを決めて幸先良く先制したマンチェスター・Cだったが、追加点を挙げられずにいると71分に同点ゴールを奪われてしまう。それでも終了間際の87分にオウンゴールでなんとか勝ち越し、白星を掴んだ。
グアルディオラ監督は苦しみながらの勝利に、「本当に、本当によくプレーした」と満足感を示すと、守護神ジョー・ハートではなく、GKウィリー・カバジェロを起用したことについては次のように説明した。
「ウィリーは良いプレシーズンを過ごしていたし、彼のビルドアップの能力は私に自信を与えた。それが決断した理由だ」
一方で、「今、世界では私のような決断を下すことを恐れているね」と続けたうえで、「私はジョーのキャリアをリスペクトしているし、彼がどんなGKかを知っている。彼が今後プレーしないという意味ではないんだ。サンダーランドは高い位置からプレスをかけてくると思ったし、ウィリーはそのための練習をより多くこなしていた。今日の決断の理由はそれだ」と、今後はハートを起用する可能性もあると主張している。
2013-14シーズンぶりのリーグ制覇に向けて白星スタートを切ったマンチェスター・Cは次節、20日に敵地でストークと対戦する。
By サッカーキング編集部
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