マンCへの移籍が決まったドイツ代表MFザネ [写真]=Bongarts/Getty Images
マンチェスター・Cは2日、シャルケに所属するドイツ代表MFレロイ・ザネの獲得をクラブ公式サイトで発表した。
A pictorial journey through Leroy Sane's career so far…
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— Manchester City (@ManCity) August 2, 2016
契約期間は2021年6月30日までの5年間で、背番号は「19」に決定。また、ドイツ誌『kicker』によると、移籍金はドイツ人選手歴代最高額の5000万ユーロ(約57億円)と見込まれている。
ザネは同サイトを通じて、「とても良い気分だ。移籍が実現し、このクラブに来れて嬉しいよ。移籍を決断した理由の1つはジョゼップ・グアルディオラだ。彼が移籍するよう説得してくれたし、成長できると確信できたんだ。彼のもとで多くを学べるだろうし、僕のキャリアにおいて次のステップへと進むことができる。彼が僕をより完成された選手にしてくれるはずだ」と移籍を決断した理由を説明。プレミアリーグ挑戦については「プレースタイルが違うから少し時間がかかるだろう。だけど、すぐ適応できると思うよ」と意気込んだ。
また、グアルディオラ新監督は同選手について、「彼は特別なタレントで、とても魅力的な選手だ。サポーターもプレーを楽しむだろうね。彼は素晴らしい技術をもっており、ボールの扱いもうまい。彼のプレースタイルにはよく感心させられるよ。スピードもあり、チームメイトのためのチャンス演出も楽しんでいる。チームのため、そしてゴールのためにハードワークができる選手だ。前向きな姿勢だし、我々のチームにフィットするだろうね」と絶賛している。
ザネは1996年生まれの20歳。シャルケの下部組織出身で、2014年にトップチームでデビューを果たした。2015-16シーズンはブンデスリーガでは33試合出場8ゴールを記録。昨年11月の国際親善試合フランス代表戦でドイツ代表デビューを果たした。ユーロ2016のメンバーにも名を連ね、1試合に出場した。
By サッカーキング編集部
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