グアルディオラ新監督就任のマンC、クロース&スアレスの獲得に挑戦か

マンチェスター・Cが動向を注視するクロース(左)とスアレス(右) [写真]=Getty Images

 ジョゼップ・グアルディオラ氏の新監督就任が決定しているマンチェスター・Cが、バルセロナに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスと、レアル・マドリードに所属するドイツ代表MFトニ・クロースの動向を注視している。3日付のスペイン紙『マルカ』などが報じた。

 2015-16シーズンのプレミアリーグで4位に終わったマンチェスター・Cは3日、クラブ主催のイベントで新指揮官のグアルディオラ氏が抱負を語った。新戦力としては日本代表MF香川真司が所属するドルトムントからドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンを、セルタからスペイン代表FWノリートを獲得。新シーズンへの準備を着々と進めている。

 同紙によると、マンチェスター・Cは2名に加えて更なる戦力アップを画策。2015-16シーズンにリーガ・エスパニョーラで得点王を獲得したスアレスと、レアル・マドリードのチャンピオンズリーグ制覇に大きく貢献したクロースが、グアルディオラ氏の希望リストのトップに挙げられているという。

 しかし、スアレスもクロースも高額な移籍金がかかることに加え、チームの絶対的な中心選手であることから、マンチェスター・C側も簡単な移籍交渉になるとは考えていないようだ。両選手に対しては、グアルディオラ氏の下でプレーできることもアピール材料にしていく方針であるという。

 マンチェスター・Cは新シーズンをどのような陣容で迎えるのか。今後の移籍市場での展開に注目が集まる。

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