吉田所属のサウサンプトン、前ニース指揮官のピュエル氏が監督に就任

ピュエル

サウサンプトンの監督就任が決定したピュエル氏 [写真]=Getty Images

 日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンは30日、クロード・ピュエル氏が同クラブの監督に就任すると発表した。

 クラブ公式HPによると、サウサンプトンはピュエル氏と3年契約を締結した。同氏は、これまでにモナコやリヨンなどフランスのクラブを歴任。2012年からはニースの監督に就任すると、今シーズンのリーグ・アンではチームを4位に導き、ヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得した。

 ピュエル氏の監督就任に際し、サウサンプトンのフットボールダイレクターを務めるレス・リード氏がコメント。「彼のチャンピオンズリーグやELでの経験は、我々が来シーズンにELを戦う時にとても価値あるものになるだろう。我々のクラブの素晴らしいスタッフとともに、彼がうまくやってくれることを確信しているよ」と期待を寄せた。

 今シーズンのプレミアリーグで6位の成績を収めたサウサンプトンは、2シーズン同クラブを率いていたロナルド・クーマン氏がエヴァートンの新監督に就くため、退任していた。

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