プレミア初制覇のレスター、岡崎らが会長の母国タイ訪問…空港で熱烈歓迎

岡崎慎司

タイの首都バンコクを訪問した岡崎慎司 [写真]=Leicester City FC via Getty Images

 日本代表FW岡崎慎司の所属するレスターは18日、ヴィチャイ・スリヴァッダナプラバ会長の母国であるタイを訪問し、現地のファンから熱烈な歓迎を受けた。クラブ公式サイトが伝えた。

 プレミアリーグ初制覇を果たしたレスターは、優勝祝賀ツアーの一環として、タイの首都バンコクを訪問。選手たちやクラウディオ・ラニエリ監督らはスワンナプーム国際空港に到着すると、大興奮の現地ファンや、タイの伝統的なダンスのパフォーマンスに加え、ブラスバンドから「We Are The Champions」の曲で迎えられた。レスターはタイに1週間ほど滞在するという。

 キャプテンとしてチームをけん引したジャマイカ代表DFウェズ・モーガンは、「過去にタイで特別な歓迎を受けてきたけど、今回は全く違うね。信じられないよ。僕らはみんな、ここを訪れることをとても誇りに思っている。(就任後の)この6年、僕らやクラブ全体に尽くしてくれた会長にとって、今回の訪問が大きなことだと理解しているよ」とコメントした。

空港に到着したモーガン。今季プレミアでは全38試合に出場しチームをけん引した [写真]=Leicester City FC via Getty Images

 レスターは、今シーズンのプレミアリーグで2位アーセナルに勝ち点差10をつけて優勝。クラブ創立133年目で初のリーグタイトルを手にした。来シーズンは、クラブ史上初となるチャンピオンズリーグ出場が決まっている。

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