ローマ所属のボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表MFミラレム・ピアニッチが、今シーズン終了後の去就が不透明であることを明かした。イタリア紙『トゥットスポルト』が12日に報じている。
ピアニッチは「ローマの街とこのクラブを愛している。いつかこのクラブでタイトルを取れればと願っている」とクラブへの忠誠を強調するものの、去就については「サッカーでは、来シーズンのことはどうなるか、そしてどこにたどり着くかはわからない。自分はあと2年の契約を結んでおり、このクラブでプレーすることにとても満足している」とコメント。ローマでのプレーに満足していることを主張しつつも、去就については現時点で断言をしなかった。
同紙によると、ピアニッチはバルセロナやユヴェントスへの移籍が噂されており、移籍金については3800万ユーロ(約47億円)を要すると伝えられている。