マンUがレアルDFヴァランの獲得打診?…モウリーニョ就任が条件か

ヴァラン

マンUからの関心が報じられたヴァラン [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Uが守備陣の補強に動いている。12日付のイギリス紙『デイリー・スター』が伝えた。

 同紙によると、マンチェスター・Uはレアル・マドリードに所属するフランス代表DFラファエル・ヴァランの獲得に向けて、移籍金3000万ポンド(約47億円)で交渉を行っているという。しかし、ジョゼ・モウリーニョ氏が新監督に就任しない限り、同選手はマンチェスター・U移籍に興味を示さない模様だ。

 現在23歳のヴァランは、2011年にRCランスからレアル・マドリードに移籍。同年から3年間、モウリーニョ氏のもとでプレーしていた。

 マンチェスター・Uは、モウリーニョ氏のほかに、トッテナムを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督の新指揮官就任も噂されている。なお、ルイ・ファン・ハール監督が続投するには、チャンピオンズリーグ出場圏内の4位以内を確保することが至上命題のようだ。

 一方で、同クラブはスポルティングに所属するポルトガル代表MFジョアン・マリオの獲得にも近づいており、移籍金4500万ポンド(約71億円)を用意しているとのこと。週給14万ポンド(約2200万円)での長期契約を結ぶと見られている。

 スポルティングのブルーノ・デ・カルバーリョ会長はJ・マリオの売却に消極的だが、金額次第では放出も免れないと報じられている。また、同選手はプレミアリーグでの挑戦を望んでおり、マンチェスター・U移籍に前向きな姿勢を示している様子だ。

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