プレミアリーグ第30節延期分、第35節延期分が11日に行われ、ノリッジとニューカッスルのチャンピオンシップ(2部相当)降格が決まった。
第35節延期分で13位ワトフォードをホームに迎えた19位ノリッジは4-2と打ち合いを制し、勝ち点3を獲得。18位のニューカッスルと勝ち点「34」で並ぶこととなった。
しかし同時刻キックオフで第30節延期分に臨んだ17位サンダーランドが、ホームでエヴァートンに3-0と快勝。勝ち点を「38」に伸ばした。
以上の結果、17位サンダーランドと18位ノリッジ、ニューカッスルの勝ち点差が残り1試合時点で「4」となったため、後者2クラブの逆転が不可能に。サンダーランドのプレミアリーグ残留およびノリッジとニューカッスルの2部降格が決定した。
なお最下位のアストン・ヴィラはすでに降格が決定。チャンピオンシップはバーンリーが優勝、ミドルスブラが2位に入り、来シーズンのプレミアリーグ昇格を決めている。3つ目の昇格枠は、3位から6位の4クラブが参加するプレーオフで争われる。プレーオフに進出するのはブライトンとハル、ダービー、シェフィールド・ウェンズデイとなっている。