マンU指揮官、18歳の新星とC・ロナの比較は「林檎と梨を比べるようなもの」

ラッシュフォード C・ロナウド

18歳のラッシュフォード(左)とかつてマンUで活躍したC・ロナウド(右) [写真]=Manchester United via Getty Images

 マンチェスター・Uを率いるルイ・ファン・ハール監督が、同クラブ所属のイングランド人FWマーカス・ラッシュフォードと、レアル・マドリード所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは「比較できない」とコメントした。15日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 今シーズン、トップチームデビューを果たした18歳のラッシュフォードはこれまで(15日時点で)11試合の出場にもかかわらず6ゴールを記録。マンチェスター・Uで最も期待される若手選手として誰もが知る存在となった。

 かつて同クラブで活躍したC・ロナウドも6ゴールを決めるまでには40試合を要しており、ラッシュフォードは現在、同選手と比較されている状況にある。

 しかしファン・ハール監督は記者会見で以下のように話し、ロナウドとラッシュフォードを比較する事はできないと語った。

「(二人を比較するのは)林檎と梨を比較しているようなものだよ。私が思うにね。私はそれには同意しない。君が求めている問いにはね。我々はただ待つ。そして見守るのだ」

「もちろん、マーカスが今までやってきたことはファンタスティックだ。しかし、誰もそれをロナウドと比較することは出来ないよ。彼らは違うポジションでプレーしているのだ。ロナウドはストライカーではなかった。マンチェスター・Uではね。比較することはできない」

 なお、この会見後の16日に行われたプレミアリーグ第34節でマンチェスター・Uはアストン・ヴィラと対戦。ラッシュフォードが決勝ゴールを挙げ、1-0で勝利している。

(記事提供:Qoly)

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