レスターに所属する日本代表FW岡崎慎司が17日に行われるウェストハム戦に向けてコメントを残した。16日、同クラブ公式HPが伝えている。
現在プレミアリーグで首位に立つレスターは、2位トッテナムに勝ち点7ポイント差をつけ、リーグ第34節の6位ウェストハム戦へ臨む。
これまで快進撃を続けてきたレスター。16日に30歳の誕生日を迎えた岡崎は、その躍進が日本人にも影響を与えていると感じているようで、「シーズン前、日本人はレスターのことをあまり知りませんでした。けれど、今はたくさんの人が僕らのことを知っています」と認知度が上がっていることを伝えた。
昨年8月に行われたリーグ第2節のウェストハム戦でレスター加入後初ゴールを挙げた岡崎。そのゴールシーンを「覚えています。僕にとってもチームにとっても重要な得点でしたからね」と振り返った。
しかし岡崎は、「ウェストハムはとても強いチームです。特に攻撃面で屈強な選手がそろっています」と警戒。「パイェと、前の試合で3点を決めたキャロルがいます。とても難しいゲームになるでしょう」と語り、フランス代表MFディミトリ・パイェとリーグ第33節のアーセナル戦でハットトリックを達成したイングランド人FWアンディ・キャロルを要注意選手として挙げた。
ウェストハム戦を含めて、リーグ戦が残すところ5試合となった。クラブ史上初の栄冠が現実味を帯びているが、岡崎は「まだ終わっていません。突き進み続けます」と気を引き締めた。