アーセナルが、イングランド代表MFアレックス・オックスレイド・チェンバレンの移籍を容認する意向を示したようだ。12日、イギリス紙『テレグラフ』が伝えている。
同紙によると、日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンがチェンバレンに興味を示しており、今夏にも移籍金1500万ポンド(約23億円)のオファーを出す可能性もあるという。同選手はサウサンプトンの下部組織出身で、2010年から1年間トップチームでプレーしていた。
また、アーセナルはイングランド代表FWセオ・ウォルコットの去就も不透明となっているほか、同MFジャック・ウィルシャー、同DFカラム・チェンバース、同DFキーラン・ギブス、ウェールズ代表MFアーロン・ラムジー、そしてウェストハムにレンタル移籍しているイングランド人DFカール・ジェンキンソンもチームを離れる可能性がある模様。
なお、今夏の補強候補にはボルシアMGに所属しているスイス代表MFグラニト・ジャカの名前が挙がっているほか、レスターのU-20イングランド代表DFベン・チルウェルと、フラムのU-17同代表FWライアン・セセニョンにも関心を抱いているようだ。
アーセナルはプレミアリーグ第33節終了時点で、日本代表FW岡崎慎司が所属する首位レスターと勝ち点13差の3位につけている。