試合後のひそひそ話…ケイン、敵将クロップ監督からの言葉を明かす

クロップ

試合終了後、トッテナムのFWケイン(左)に声を掛けるリヴァプールのクロップ監督 [写真]=Getty Images

 トッテナムに所属するイングランド代表FWハリー・ケインが、2日のプレミアリーグ第32節で対戦したリヴァプールのユルゲン・クロップ監督から掛けられた言葉を明かした。4日付のイギリス紙『デイリーミラー』が報じている。

 試合はブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョのゴールで、リヴァプールが先制。だが、63分にデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンのパスをエリア内で受けたケインが、華麗なトラップで相手DFをかわして同点ゴールを決め、試合は1-1で終了した。試合終了後、クロップ監督がケインの肩に腕を回し、耳元で何か囁いており、ファンからは会話の内容を気にする声が上がっていた。

 ケインは、クロップ監督にかけられた言葉について「彼はたったの3単語しか言わなかったよ。What a strike(なんてゴールだ)ってね」と、貴重な同点弾を称賛されたと明かした。続けて「もし僕がもう1ゴール決めて(トッテナムが勝利して)いたら、彼はあんなことをしなかっただろうね」とコメントしている。

 なお、ケインはこの得点により今シーズンのリーグ戦の得点数を22とし、トッテナムの選手としてプレミアリーグにおける1シーズン最多得点の新記録を樹立している。

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