賭博行為で規則違反…英協会、マンCのデミチェリスに罰金処分

デミチェリス

賭博行為による規則違反で処分を科されたデミチェリス [写真]=AMA/Getty Images

 イングランドサッカー協会(FA)は30日、マンチェスター・Cに所属するアルゼンチン代表DFマルティン・デミチェリスが賭博に関する規則に違反する行為をしたため、処分を下したと発表した。

 FAの発表によると、デミチェリスは今年1月22日から28日までに実施された試合において、賭博行為に参加した。同選手は4月5日の17時までに罰金を支払わなければならない。なお、金額については公表されていない。

 デミチェリスは、賭博に参加していたとされる期間中、1月23日のプレミアリーグ第23節ウェストハム戦と27日のキャピタル・ワン・カップ準決勝セカンドレグのエヴァートン戦にフル出場している。イギリス紙『デイリーメール』によると、同選手が自身の出場した試合について賭博をした事実はない模様だ。

 デミチェリスは1980年生まれの35歳。2013年からマンチェスター・Cでプレーし、今シーズンはプレミアリーグ第30節終了時点で18試合に出場している。

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