アーセナル、ロシツキーらベテラン3名が今夏に退団へ…契約延長せず

ロシツキー、アルテタ、フラミニ

今季限りでの退団を報じられたロシツキーとアルテタ、フラミニ(左から) [写真]=Arsenal FC via Getty Images

 アーセナルに所属する元フランス代表MFマチュー・フラミニとスペイン人MFミケル・アルテタ、チェコ代表MFトマーシュ・ロシツキーが、今シーズン限りで同クラブを退団する可能性が高まっている。イギリス紙『デイリーメール』が24日に報じた。

 同紙によると、アーセナルは今シーズン終了後に中盤の選手の入れ替えを行う方針を持っている。同クラブは31歳のフラミニ、33歳のアルテタ、35歳のロシツキーとの契約延長を打診せず、3選手の今シーズン限りでの退団が濃厚となったと報じられている。

 報道では、今シーズン限りでアーセナルとの契約が満了を迎えるフラミニについて詳細に言及。同選手は1年の契約延長を望んでいるが、クラブ側に新契約締結の意思はなく、退団せざるを得ない状況だと報じられている。

 なお、ベテラン3選手が抜けた後の中盤について同紙は、「少なくとも1人はビッグネームを補強することが望まれる」と、大物選手の加入を示唆している。

 フラミニは1984年生まれの31歳。2004年から2008年までアーセナルでプレーした後、ミランに移籍した。2013年8月にアーセナル復帰が決定。今シーズンはプレミアリーグ第26節終了時点で15試合に出場している。また、アルテタは1982年生まれの33歳。2011年にエヴァートンから移籍した。今シーズンはプレミアリーグ8試合に途中出場している。そしてロシツキーは1980年生まれの35歳。2006年にドルトムントから移籍し、加入10シーズン目を迎えている。今シーズンはプレミアリーグでは出場機会を得ていない。

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