サンダーランドに所属する元イングランド代表MFアダム・ジョンソンが、16歳未満の少女と性的関係を持った容疑の罪を認めたと、イギリス紙『テレグラフ』が10日に報じた。
A・ジョンソンは昨年3月2日に15歳の少女と性行為を行った疑いで逮捕。保釈金を払ったため釈放されたが、同4月23日には16歳未満の少女と性的関係を持った容疑で起訴されていた。
同選手は10日から開始された裁判に出廷。その中で、昨年の1月から2月ごろに、性的関係を持つことを目的に少女を誘い、キスをしたことを認めた。しかし、その他の2つの起因については否認している。
なお、同紙によると、A・ジョンソンは罪を認めたことで最長2年半の懲役刑を科される可能性がある模様。また、否認した2件の容疑ついては12日に再び裁判が行われる。この2件に関してはキス以上の行為とされており、有罪となれば最長で懲役14年の判決が下される可能性があるという。
現在28歳のA・ジョンソンはユース時代を過ごしたミドルズブラでプロデビュー。2010年冬の移籍市場でマンチェスター・Cへと移籍し、同年にはイングランド代表初出場を果たした。2012年夏にはサンダーランドに移籍。今シーズンもここまで公式戦20試合に出場し、2ゴールを記録している。