レスター指揮官、マンC撃破で選手を称賛「ボールよりもよく走った」

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マンCとの首位攻防戦を制したレスター [写真]=Getty Images

 日本代表FW岡崎慎司の所属するレスターは、6日に行われたプレミアリーグ第25節でマンチェスター・Cに3-1で勝利した。クラウディオ・ラニエリ監督の試合後コメントを、クラブ公式ツイッターが伝えた。

 2位マンチェスター・Cの本拠地に乗り込んだ首位レスターは、試合開始わずか3分にDFロベルト・フートのゴールで先制。48分にはMFリヤド・マフレズが追加点を挙げると、60分には再びフートが得点を決めてリードを3点に広げた。試合終了間際の87分にFWセルヒオ・アグエロの得点でマンチェスター・Cに1点を返されるが、このままレスターが3-1勝利。首位攻防戦を制し、勝ち点差を「6」に広げた。

 試合後、ラニエリ監督は、「クレイジーなプレミアリーグだ。素晴らしい結果だよ」と勝利を喜ぶと、「選手たちはコンパクトに戦い、常にカウンターアタックを狙っていた。私たちは決して恐れることはなかった」と選手たちのパフォーマンスを称賛。さらに、「これを続けていかなければならない。多くの力を使ったから、選手たちがしっかり回復することが重要だ。ボールよりもよく走っていたよ」と振り返った。

 また、2ゴールで勝利に貢献したフートは、「僕らは順位についてあまり考えていない。ただ毎日ハードワークをこなして、次の試合について考えているだけだ」と謙虚なコメント。

 チームの2点目を奪ったマフレズは、「素晴らしい勝利だ。だけど、まだ多くの試合が残っているから、浮かれてはいけない。僕らは前進し続けなければならないんだ」と冷静に語った。

 レスターは次節、14日に敵地でアーセナルと対戦する。

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