モナコ副会長、離脱続くファルカオの早期復帰を否定「呼び戻しはない」

ファルカオ

チェルシーに所属するFWファルカオ [写真]=Getty Images

 モナコのバディム・バシリエフ副会長が、チェルシーにレンタル移籍しているコロンビア代表FWラダメル・ファルカオの早期復帰を否定した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が9日に報じた。

 今シーズン、チェルシーに1年間のレンタル移籍で加入したファルカオは、ここまでプレミアリーグ9試合出場(先発は1試合)で1ゴールのみ。さらに、昨年10月末に大腿部を負傷したため、離脱が続いている。

 同メディアによると、現在ファルカオは所属元モナコの練習場で回復に向けて取り組んでいるという。そのため、同選手のモナコ復帰が噂されているが、バシリエフ副会長は、クラブ公式チャンネルで「ファルカオは現在負傷中だ。6〜8週間離脱するだろう」と説明し、「現段階でモナコに呼び戻さないことを決めている」と同選手の復帰を否定した。

 モナコは、17日に行われるリーグ・アン第21節でロリアンと対戦。一方のチェルシーは、10日にFAカップ3回戦でスカンソープ・U(3部リーグ)と対戦する。 

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